こんにちは、yuukiです。
今年は3月でも雪が降ったりと変な天気が続いていますね。「今年の桜は開花が遅そう」という話だったんですが、ここ一週間は日中の気温が23度と、日中は半袖でも良いんじゃないの?と思えるほど暑い日もあったので、一気に桜が満開になりましたね。
MUJI Laboとは、『性別や年齢に囚われず着られるワードローブ』をテーマにしている無印良品の中でも”実験的なデザインウェアライン”として位置付けされている特別ラインで、毎月数型しかリリースされない特別ラインです。デザイナーには、N.ハリウッドの尾花大輔さんを迎えて、通常の無印良品の服ではあまり見られない先進的でお洒落なアイテムを多くリリースしています。2024年春夏アイテムでは、昨年の秋冬同様に「燃えにくい素材を使った〇〇」や、「汚れにくい素材を使った〇〇」など、機能的な素材を使ったアイテムが展開されています。
僕が今回購入したのは、『乾きやすいニットポロシャツ』というアイテムになります。100%再生ポリエステル素材なので、UNIQLO Uのニットポロシャツよりもやや硬めでザラっとした生地感でしたが、大人っぽいシルエットでとても好印象でした。
今回の記事では、購入した『乾きやすいニットポロシャツ』の紹介と、先日購入したUNIQLO Uの『ニットポロシャツ』や昨年MUJI Laboで購入した『鹿の子ポロシャツ』との比較もしていこうと思うので、サイズ感や素材感など参考にして頂ければと思います。
素材やデザインについて
ザラっとした生地感で、ちょっと指に引っかかる感じもあります。
商品ページで確認すると、素材は再生ポリエステル100%で洗濯機で洗えるみたいですが、アイロンを当てる際には当て布がいるみたいです。
実際に触れてみた印象としてはザラザラして硬めな生地感でした。
触っている時に指に引っかかるような感じがしたので、使っている時や洗濯の際に糸がほつれないかな?と少し心配になりました。
ただ、個人的にはポロシャツは硬めな生地の方が好みなので、ここは好き嫌いが別れそうだなと感じました。柔らかくて滑らかな生地が好みな方はUNIQLO Uのニットポロシャツの方が良いかと思います。
デザインとしてはボタンが2つ付いているだけのシンプルなデザインです。MUJI Laboの服は全体的に身幅が広くて着丈の短めなものが多いですが、今回のニットポロシャツはそこまで身幅が広すぎるという印象はなく、落ち着いたややゆったり目なサイズ感に留めてあったので、多くの人に違和感なく使ってもらえると思います。
昨年MUJI laboから出た『鹿の子ポロシャツ』は身幅がかなり広く、袖丈も6分袖程度あったので人によっては違和感を感じたかもしれませんが、今年のポロシャツはやり過ぎていないオーバーサイズなので使いやすいかと思います。
僕個人的には昨年の『鹿の子ポロシャツ』のようにオーバーサイズに振り切ったデザインも好きだったんですけどね。
袖はドルマンスリーブというソデぐりが深くゆったりとしていて、袖口にむかって細くなっているシルエットが特徴的なデザインでした。
袖口はリブになっているので、ちょっと細くなっていました。
見頃と袖が一体になっているので、体のラインを拾いにくく体型をカバーしてくれるメリットがあるみたいです。
サイズ感について
身幅はややゆったり、全体的抑えめなサイズ感でした。
生地が硬めなおかげか、サイドから見ると裾に立体感が出てここは良い感じ。
袖口がリブになっているのでやや絞られたデザインになっています。
サイズ | 着丈 | 裾巾 | 裄丈 | 胸幅 |
XS | 66.5 | 50 | 48 | 50 |
S | 69 | 53 | 50 | 53 |
M | 71.5 | 56 | 52 | 56 |
L | 74 | 59 | 54 | 59 |
XL | 76.5 | 62 | 56 | 62 |
身長170cm体重60kgの僕は、今回Mサイズを購入しました。
例年のMUJI Laboのトップスに比べて、今回のニットポロシャツは身幅が抑えめなサイズ感だなと感じました。ただ、Mサイズでも着丈が71.5cmもあるので、あまりサイズUPするのも変だなと思い今回はMサイズに留めました。
春に同じくMUJI Laboで購入した『燃えにくい素材を使ったジャケット』でも身幅が抑えめなサイズ感だったので、今回の2024ssでは全体的に身幅が抑えめなデザインになっているのかもしれません。
僕は普段ワイドパンツを履くことが多いので、個人的にはもう少し身幅が広くて着丈が抑えめなデザインが好みなんですが、逆にこれくらいのサイズ感の方がクセが無くて多くの方に使いやすいのかなと思います。サイズが落ち着いていてニット素材ということもあって、大人っぽい雰囲気を感じました。
UNIQLO Uの『ニットポロシャツ』と比較
ニットポロシャツ(UNIQLO U):右
ニットポロシャツといえば、UNIQLO Uの2024年春夏モデルでもリリースされていたのをご存知の方も多いと思います。僕自身も今回のUNIQLO U2024ssでニットポロシャツ(カラー:ナチュラル、サイズ:XL)を購入したので、UNIQLO UとMUJI Laboで比較してみようと思います。
MUJI Laboは2つ、UNIQLO Uは3つボタンが付いていました。
襟はMUJI Laboの方が小さいデザインでした。
着た印象を比較
MUJI Laboの方がかなりタイトな印象です。
着丈はMサイズのMUJI Laboの方が長いですが、
生地が柔らかくて身幅が広いのでUNIQLO Uの方が長く感じました。
袖はUNIQLO Uの方がかなり長めでした。
袖が長い方が今っぽい感じもしますが、真夏に着るのは暑そう。
UNIQLO Uのニットポロシャツと比較してみましたが、UNIQLO Uの方が身幅も広いし袖が長いので、シルエットとしては全然違いますね。袖が長くて身幅の広いUNIQLO Uの方が今っぽいオーバーサイズで使いやすいかな?とも思うんですが、袖が長いので真夏に着るのはちょっと暑そうに感じました。
MUJI Laboの方ももう少し身幅が広いと良かったかな?とも感じましたが、大人っぽくて落ち着いたサイズ感なので、これはこれで良いか!と思いました。真夏に着るのであればこのくらいのサイズ感の方が良さそうです。
素材感としてはUNIQLO Uの方が滑らか
UNIQLO U:右
この画像では全然伝わらないと思いますが、MUJI Laboの乾きやすいニットポロシャツはザラザラとした硬めな生地で、UNIQLO Uの方は柔らかくて滑らかな生地感でした。
MUJI Labo;ポリエステル100%
UNIQLO U:ポリエステル70%、レーヨン30%
UNIQLO Uの方にはレーヨンが含まれているので、生地が滑らかでしっとりした印象です。ただ、ペラっとした感じもあるので、体のラインを拾いやすく感じました。
手に触れた印象としては、UNIQLO Uの方が滑らかで肌触りが良いと感じる方が多いと思います。ただ、乾きやすい素材で硬めな生地感なので夏場に着るのであればMUJI Laboの方が着心地は良さそうに感じました。
UNIQLO Uは袖が長い
サイズが違うししょうがないかもしれませんが、UNIQLO Uのニットポロシャツは袖丈が長いデザインになっています。個人的には袖は長めな方がポロシャツを着た時におじさんぽく見えにくいかな?と感じるので、デザイン的にはUNIQLO Uの方が好みでした。
ただ、今回の『乾きやすいニットポロシャツ』は身幅も抑えめなデザインなので、これで袖だけ長かったらバランスが悪かったと思うので、今回は敢えて抑えめなサイズ感なんだとは思います。
鹿の子ポロシャツ(MUJI Labo2023ss)との比較
鹿の子ポロシャツ:右
続いては同じくMUJI Laboから昨年発売された『鹿の子ポロシャツ』との比較をやっていきたいと思います。鹿の子素材とニット素材なので素材としては全然違うんですが、一番大きく違うのはサイズ感です。
「昨年もMUJI Laboでポロシャツ買って良かったから今年も買おうかな〜」と思っている方は、昨年とは別物なので注意が必要です。サイズ選び、購入の参考にして頂ければと思います。
着た印象を比較
身幅に9cmの差があるので全然印象が違います。
着丈はほぼ同じですが身幅がかなり違うので
サイドから見た時に前後の立体感が全然違いますね。
鹿の子ポロシャツは6分袖〜7分袖程度の長さがありましたが
今回は五分袖あるかな?程度に落ち着いています。
昨年の『鹿の子ポロシャツ』は他にはあまりないような印象的なデザインだったので、今回のニットポロシャツがかなり落ち着いた印象を受けました。こうして比較してみなければ何も思わなかったんですが、僕の中では鹿の子ポロシャツのような思い切ったビッグシルエットの方がMUJI Laboらしいなと感じてしまいます。
ベーシックなデザインならニットポロシャツ。
MUJI laboらしさを感じるのは鹿の子ポロシャツという印象でした。
クセがないのはニットポロ
袖が長くて身幅も広い『鹿の子ポロシャツ』は僕の中で”ポロシャツ=おじさん”というイメージを壊してくれた思い出のアイテムでしたが、言い換えればクセのあるポロシャツだったと思います。
僕にとっては良い意味でクセのあるポロシャツでしたが、人によっては使いにくいと感じる方も居たと思います。今回の『乾きやすいニットポロシャツ』の方が、程よくゆったりサイズで大人っぽい雰囲気なのでこちらの方が好まれるかと思います。
MUJI Laboにしては落ち着いたアイテムでした。
今回はMUJI Laboから2024年3月にリリースされた『乾きやすいニットポロシャツ』を紹介してきました。
MUJI Laboの半袖アイテムといえば、”広い身幅と長めな裄丈”が特徴的だったんですが、今年の夏服はちょっと落ち着いたサイズ感なのかもしれません。同じMUJI Laboのポロシャツでも、昨年まではもっと袖丈が長くて身幅もドーンと広かったように感じます。
ここは好みが分かれると思いますが、個人的には例年のMUJI Laboのようなビッグシルエットに振ったサイズ感の方が好みでした。
ただ、それは僕の普段の服装がゆったりとした感じだからであって、より多くの人に使いやすいと感じてもらえるのは今回のポロシャツなのかもしれません。「MUJI Laboの服はサイズが大き過ぎて使いにくそう…」と感じていた方は、今回のポロシャツであれば違和感なく使っていただけると思います。
身幅もそんなに広過ぎず袖丈も五分袖程度なので、普段ワイドパンツを履かないという方でも使いやすいと思います。
ただ、やっぱりこのサイズ感は個人的には物足りないな…と感じてしまったというのが正直な感想でした。
オーバーサイズが主流の今、UNIQLOや無印良品の通常ラインでもポロシャツのサイズ感は一昔前までと違ってゆったりとしたサイズにシフトしています。そんな中でMUJI Laboの服はやっぱり一味違う!と感じる分かりやすいインパクトが今回は無かったので、昨年までのMUJI Laboを見てきた僕からするとちょっと残念でした。
価格も5,990円と決して安くはない価格帯だし、MUJI Laboらしさが弱かったな…と感じてしまいました。ただ、ネットのクチコミ評価は悪くないし、僕も昨年までのMUJI Laboを見てきたから違和感を感じただけで、今回のポロシャツ自体は全然悪くないと思います。
Youtubeでチェックすると、今季のMUJI Laboではポロシャツが何種類かリリースされるみたいなので、サイズ感がイマイチだと感じた方は今後出る他のモデルを待ってみるのも良いと思います。
最後はちょっと批判的な意見を書いてしまいましたが、MUJI Laboは僕も大好きなブランドなので今後も注目していきたいと思います。またこちらのブログで引き続き気になる商品を購入してレビューしていこうと思うので、今後もこちらのブログをチェックして頂けると嬉しいです。
という感じで、今回は以上となります。
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日々のコーデや購入品の紹介を載せているので、良かったらいいね!やフォローして頂けると嬉しいです。
それではまた、次の記事で✨
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