こんにちは、yuukiです。
10月18日金曜日に発売が開始されたUNIQLOとJWAアンダーソンの2024年秋冬コレクション。UNIQLOのコラボラインの中ではあまり注目度が高くないコレクションラインですが、今年はここ数年で一番期待値が高いという前評判があったようですね。確かに発売日の店内では男女問わず、それなりに多くの方がJWアンダーソンコラボの商品を手にとっている姿が見られました。
そう、今回のコラボでは発売初日に店頭に行けたんです。
なんとかお昼からお休みを頂けたので、この日は職場から直接県内のJWA取扱店に行ってコラボ商品(メンズ)をチェックしてきました。事前に気になっていた『チェスターコート』や『フランネルチェックシャツ』など、全て実際に手にとってみたので、なぜ買ったのか?なぜ買わなかったのか?という話もしていきたいと思います。
今のところ、まだほとんどのアイテムが在庫ありの状態なので、購入の参考にして頂ければ嬉しいです。
購入したのは『ワイドフィットジーンズ』
今回のJWAコラボで僕が唯一購入したのは『ワイドフィットジーンズ』
カラーは66ブルーという色落ちしたビンテージっぽいブルーで、サイズは29という店舗にある中では一番小さいサイズにしました。これは発売前から買おうと思っていたんですが、実際にマイサイズである29というサイズを履いてみたら「これこれ!これくらい太いデニムが欲しかったんだよ!」と口には出していませんが、その場でこれは買うと決定しました。
インラインでも『ワイドストレートジーンズ』という太めなデニムは既に出ているんですが、同じサイズでも股上や裾幅がJWAの方が太く、何より股下が短めなので身長170cm程度の僕には凄く扱いやすい長さでした。
生地感としては厚手なんですが柔らかめで、ジーパンらしいカチカチでパリッとした感じではなく、丸っこい綺麗なシルエットが出て履き心地は良いと思います。お尻からもも周りにはゆとりがあり裾にかけてややテーパードがかかったデザインなので、履いた時にバルーンパンツのような丸っこいシルエットになります。
サイズ感について
サイズ | ウエスト (ヌード寸法) | ウエスト (仕上がり寸法) | ヒップ (仕上がり寸法) | わたり幅 | 股上 | 裾幅 | 股下 |
28 | 71 | 76 | 101.5 | 35 | 30 | 25.5 | 70 |
29 | 73.5 | 78.5 | 104 | 35.5 | 30 | 26 | 71 |
30 | 76 | 81 | 106.5 | 36 | 30.5 | 26 | 71 |
31 | 78.5 | 83.5 | 109 | 37 | 30.5 | 26.5 | 72 |
32 | 81.5 | 86 | 111.5 | 37.5 | 31 | 27 | 72 |
33 | 84 | 88.5 | 114 | 38 | 31.5 | 27 | 73 |
34 | 86.5 | 91 | 116.5 | 39 | 31.5 | 27.5 | 73 |
35 | 89 | 93.5 | 119 | 39.5 | 32 | 28 | 73 |
身長170cm体重60kgの僕は『29』という店頭では一番小さなサイズを選びました。
一番小さいサイズなんですがウエストは結構大きめでした。イージーパンツと違ってウエストに調節用の紐などはついていないので、ベルトは必須です。また、こちらのワイドフィットジーンズは一番大きなサイズでも股下が73cmしかないので、あまり高身長の方には適さないパンツかなと感じました。
もも周りにはかなりゆとりがあって、そこから裾にかけてややテーパードしたデザインなので丸みを帯びたシルエットになります。ここは好き嫌いが分かれると思うので、購入前に一度試着しておくことを強くお勧めします。
テーパードしているとは言え裾幅の広いデザインなので、スニーカーを履いた時に収まりが良く足元の見た目が個人的に凄く好みでした。ジーパンは裾幅が狭く、スニーカーの上に裾が乗るイメージが強かったんですが、このデニムであれば裾の収まりが良いので色んな靴に合わせやすいように感じました。
コーデしてみました。
手持ちのアイテムを使って幾つかコーデを組んでみました。参考になれば嬉しいです。
まずは昨年のUNIQLO×JWAコラボで購入した『トレンチコート』を使ったコーデになります。
トップスは最近無印良品で購入したニットとUNIQLO:Cのブロードシャツを合わせてみました。これからの時期はシャツ+ニットという定番的な組み合わせでコーデしてみましたが、割といい感じかな?と思いました。ただ、ニットとシャツもそれなりにゆったりとしたものを選んだ方がバランスが良いように思います。
2つ目はUNIQLOのインラインで発売中の『ウィンドプルーフスタンドブルゾン』というショート丈のテックアウターに合わせてみました。
秋冬〜春にかけてこうしたショート丈のアウターを着る方も多いと思いますが、ワイドシルエットなデザインのものが多いので、今回の太めでデニムとも相性はバッチリでした。トップスには無印良品の襟なしシャツにニットベストを合わせています。パンツが太いので、先ほどのコーデ同様にトップスにはスウェットではなくシャツのようなキチンと感のあるアイテムを持ってきてみました。
買わなかったアイテムの感想
ここからは実際に店舗で見た結果、購入には至らなかったアイテム達の感想を書いていこうと思います。とは言え全て書くのは長いので、実際に見て良いなと感じた以下の3点に絞って感想を書いていきたいと思います。
- チェスターコート
- スフレヤーングラデーションクルーネックセーター
- フランネルシャツ長袖
まずは『チェスターコート』から。
発売前から気になっていたこちらのチェスターコート。特にこちらの68ブルーの色が気になっていて、実際に店頭で見ても色は綺麗で大人っぽく凄く良い感じでした。サイズは結構大きめで丈も長いデザインなので、やっぱり動きにくさは感じましたが、何よりなんだか自分に似合わなかった…というのが買わなかった一番の理由ですね。
もしかしたら僕の身長がもう少し高ければ良かったのかもしれませんが、肩周りがガッチリして見えるような気がしてコートに着られちゃってるような感じが凄かったので、今回は購入を見送らせて頂きました。
身長170cm体重60kgの僕はMサイズを試着したんですが、Mサイズでもかなり大きめに感じました。袖も着丈もかなり長いのでSサイズでもいいかな?と感じました。オンラインではXL,XXLサイズが品切れになっていたので、敢えて大きめを選ぶ方が多いのかもしれませんね。
購入こそしませんでしたが、商品自体のクオリティーはすごく高かったように思います。僕はゆったりしたカジュアルなコーデが好きなんですが、もっと綺麗めな服装が好きな方に刺さるアイテムかなと思います。
2つ目は『スフレヤーングラデーションクルーネックセーター』
特徴的なデラデーションカラーですが、商品ページの写真以上に実物は落ち着いた色で良かったです。手にとっている方も多かったですし、やはりスフレヤーンニットなので肌触りは最高に良かったですね。試着はしていませんが、身長170cmの僕だと着丈や袖丈から考えてXLサイズがいいかな?という印象でした。ただ、結構丸みのあるシルエットだったので、実際に着てみるとサイズ表の数値以上に大きく感じるかもしれません。
購入に至らなかった理由としては、やはり特徴的な柄で目立ちそうだから…ですね。商品自体にインパクトがあるので、これを着て誰かと被ったらすぐに分かるしかなり気まずいな〜と感じたので、やっぱ止めとこう…という結論に至りました。「あ、あの人JWAのニット着てるわ」ってなるのにちょっと抵抗がありました。
カラーは個人的に68ブルーが一番良さそうでしたが、56オリーブも綺麗な色でした。サイズはそこまで大きくないので1サイズUPを選ぶのが良いと思うんですが、こちらのニットは既に大きめなサイズ(オンライン限定サイズ)は品切れ状態なので、再販がない限り買えない状況となっています。
特徴的なグラデーション柄に抵抗がない方にはオススメな一着です。スフレヤーンなのでモチモチな着心地で、これからの時期に良さそうです。
最後3つ目は『フランネルシャツ長袖』です。
こうしたチェックシャツはダサく見えるのかな?と思って、ここ10年くらいは着てこなかったんですが、今になって逆に良いかも…と思い試着してみました。実際に着てみると意外にアリだな…と感じたんですが、ワイドフィットジーンズと合わせた時に『休日のパパ』感が凄かったので、やっぱ止めとこうかなと商品棚に戻しました。
ただ、これは見慣れていなかったからだけかもしれないので、思い切って買ってみても良かったかな〜とちょっと後悔しています。シャツの素材的には温かみのある柔らかい素材感で、チープに見えることもなく意外におじさんでも着れそうな感じでした。
身長170cm体重60kgの僕はMサイズを試着しましたが、程よくゆったりサイズで袖の長さもちょうど良かったです。ただ、あまりジャストサイズで着るとおじさん感が更に出てしまうかなと感じたので、買うなら1サイズ上げてLサイズかなと感じました。ワイドパンツに合わせて上下オーバーサイズで着るのが良さそうですし、ニットの下に入れてちょい見せで使うよりはガッツリ1枚で着た方が良さそうでした。
カラーはブラックが1番使いやすそうでしたが、ブルーも良さそうでした。UNIQLOアプリのStyle Hintで見ると、女性が着ると可愛いなと感じたので、女性にこそオススメなアイテムかなと思います。
やっぱりJWアンダーソンは一癖あり。
今回は発売日当日に店舗でゆっくりとチェックできた『UNIQLO×JWA 2024年秋冬コレクション』今回は例年に比べて使いやすいアイテムが多いようにも感じましたが、シルエットが丸っこかったりデザインが特徴的だったりと、やはりJWアンダーソンらしい独特な存在感を放つアイテムが多かったように感じました。
お洒落上級者の方であれば上手く使いこなすんだろうなと感じましたが、僕のようなちょっとお洒落が好きという感じの人にはUNIQLO UやUNIQLO:Cの方がすんなり日常着として取り入れやすい物が多いように感じました。
いつかはJWアンダーソンのアイテムを上手く使いこなせるようになりたいですね。僕の場合、柄物にはまだ抵抗があります…
9月上旬に始まったUNIQLO:CからUNIQLO U→UNIQLO×White Mountaineering→UNIQLO×JWAとここまで短いスパンでリリースされてきたユニクロのコラボラインですが、今回のJWAでとりあえずひと段落したのかな?という感じですね。
年々ユニクロでは著名なアーティストとの特別コラボが増えてきているように感じます。個人的にはUNIQLO:Cが僕好みなアイテムが多かったので、特に楽しめたコレクションだったかなと思います。UNIQLO:Cコラボは来年も展開されるようなので、今から春夏モデルが楽しみでしょうがないです。
それではまた、次の記事で✨
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