こんにちは、yuukiです。
今回はいつもと少し違う感じで記事を書いてみようかなと思います。
皆さんはユニクロの服を普段着ていますか?
僕はこのブログを始める前からたまにユニクロで服を買っていたんですが、それよりもっと遡ると洋服を買うのならセレクトショップでということがほとんどでした。その当時は僕自身「ユニクロを普段着として着る=ちょっと恥ずかしい」というイメージを持っていました。
ただそれは、普段ユニクロに行かないので漠然と「ユニクロに良いものないでしょ?」と決めつけていたせいです。こちらのブログをきっかけにユニクロの服を着ることが増え、今では全身ユニクロコーデという日も珍しくありません。
セレクトショップで服を買い揃えていた頃と、ユニクロや無印良品といったプチプラな服を買うようになった今とで満足感がどう変わったのか?使いやすいのはどっち?ユニクロってダサいのかな?と改めて考えてみたんですが、
「ユニクロはダサくない。ただしアイテム選びは重要」というのが僕の結論です。
今回の記事では、
- なぜユニクロはダサいと思われてしまうのか?
- どんなアイテムは避けた方がいいのか?
- ユニクロでは、どんなアイテムがオススメなのか?
という話を交えながら、ユニクロで服を買うことは全く恥ずかしくないんだよ。ということを話していこうと思います。
結論、なんとなくイメージが先行して「ユニクロを着るってダサい」と思っている方が多いのでは?と思いました。

約3年間ユニクロアイテムを追ってきたファッション系ブロガーとして、感じた事を素直に書いていこうと思うので、何か参考になれば嬉しいです。
そもそもユニクロがダサいと思う理由とは?


そもそも論で、なぜユニクロの服=ダサいというイメージを持つのかを考えてみました。
僕が思うユニクロにダサいイメージを持っている理由は
- ユニクロは安いので品質が悪いというイメージがある
- 他の人と被る
- デザインが普通すぎてコーデが詰まらない
- 特に理由はないけどダサいと思っている
という点が考えられます。
以前の僕のように現在のユニクロの実態を知らないが故に、イメージで良くないと思っている方から、実際に店頭でアイテムを見た上で悪い印象を持っている方まで意見は様々だと思います。
でも、そもそもユニクロのコンセプトである『Life Wear』とは、
『着る人の生活やそこに潜む意識を丁寧にくみ取り、日々の生活をより豊かに、快適にできる服』という意味で
ベーシックで使いやすい普段着を売っている場所なんですよね。
なので、エッジの効いた奇抜なアイテムは少ないし、多くの人が普段使いしやすく感じるようなアイテムをより上質に快適に、それでいて安価な値段で提供してくれるブランドなんです。



なので、正直ハイブランドやエッジの効いた珍しいデザインの服が好きな方には、ユニクロは刺さらないと思います。あくまでシンプルでベーシックな普段着を求めている方に向けたブランドであるという事を予め認識しておくのが良いと思います。
それを前提に、ユニクロを避けたくなる理由を一点ずつ対策も踏まえて話していきたいと思います。
ユニクロは安いので品質が悪いというイメージがある


衣類に関しても「安かろう悪かろう」というイメージは多いのかなと思います。
僕も以前は「Tシャツは5,000円以上が当たり前」と思っていました。それは、よく行っていたセレクトショップではその価格帯が当たり前だったからで、それが普通なんだと思っていました。
そこを基準に考えると、ユニクロはTシャツが1,000円〜2,000円という安い価格帯なので、当然「生地がしょぼいんでしょ?」「1シーズンで駄目になるんでしょ?」と思っていました。



でも、実際に購入してみると、ユニクロの服はセレクトショップの物と比べて品質に関してそこまで差はないように感じました。
ここは僕自身服に関してそこまで知識がある訳ではないので細かい解説は出来ないんですが、ユニクロの服は決して品質が悪くはないと思います。
- ユニクロは世界の素材メーカーと直接交渉し、高品質な素材を安定的に大量調達しています。お客様からのフィードバックを元に機能性、着心地、風合いなどを徹底的に検討し、毎シーズン改良を重ねている。
- ユニクロは世界各国に生産工場を持っているんですが、日本の繊維業界で長年の経験を持つ技術者を工場に派遣する「匠制度」を導入することで技術向上や工程管理、人材育成を行っています。その結果、品質の高い製品を安定して供給出来ています。
- 大量生産を前提とした糸の段階からの品質管理や、製品の安定供給のための工夫も行われています。



という感じで、簡単に調べただけでもユニクロの品質管理の徹底ぶりが伺えました。僕自身これまで全然知らなかったんですが、ユニクロが日本だけでなく世界中で愛され続けているのは、こうした企業努力のおかげなんだなと調べながら感じました。
とは言っても、確かに中には安っぽく見えるものもあります。ありますが、それは実際に手に取って気に入らなければ買わなければいいわけで、その中でもセレクトショップのアイテムと品質的に差が少ないものを探せば良いんだよね。という話になると「いやいや、それが分からないんだよ」とい思う方もいると思います。



でも、そもそもユニクロをダサいと感じる方は、おそらくそもそもセレクトショップやその他高価なブランドで普段服を買っているから「ユニクロなんて…」と思うんじゃないのかな?と僕は思います。
僕もそうだったんですが…
でも実際に調べてみると、ユニクロで使われている素材はハイブランドでも使われているものも多く、大企業だからこそ実現可能な品質管理によってコストパフォーマンスも高く低価格での提供が可能なんだと思います。
なので、『ユニクロ=安くて粗悪』というのは間違った認識なのかなと思います。
他の人と被る


おそらくユニクロを敬遠している方の多くは、人と被るのが嫌…と思う方が多いんじゃないかなと思います。
確かにユニクロの服は人と被りやすいです。
ここはユーザーが多いので仕方がない部分なんですが、
- 被っても分かりにくい色を選ぶ
- プリントTなど一目で分かるアイテムは避ける、もしくは使う場所を絞る
- コーデの主役になるアイテムはユニクロ以外を着る
という対策で僕自身は普段からアイテム選びに注意を払っています。



僕自身も服が人と被るのは出来れば避けたいので、
出かける際に着るユニクロアイテムは
全く同じものを着ている人が居ても大丈夫なものを選ぶようにしています。
被っても分かりにくいアイテム、色を選ぶ


右:感動ジャケット(UNIQLO:C)
ユニクロはダサくないが、アイテム選びは重要です。
ベーシックなアイテムが多いユニクロですが、その中でも大人っぽく垢抜けて見えるアイテム選びを心掛けておくことが重要です。
例えば上の写真のようなポロシャツだけ選んでも、素材は鹿の子素材ではなくニット素材、袖もやや長めなものを選ぶことでおじさんぽくなりがちなポロシャツというアイテムが途端に大人っぽく着れるので、同じユニクロのアイテム一つ取っても何を選ぶのか?というのは非常に大事です。


引用:https://www.uniqlo.com/jp/ja/men/shirts-and-polo-shirts/polo-shirts?path=%2C%2C94392%2C&storeId=116776&inventoryCondition=1


引用:https://www.uniqlo.com/jp/ja/men/shirts-and-polo-shirts/polo-shirts?path=%2C%2C94392%2C&storeId=116776&inventoryCondition=1
画像はそれぞれユニクロのホームページから引用させて頂いたんですが、画像①のようなカノコ素材というのはカジュアルな印象を与えるし、そこに更に柄が加わったりカラフルな色を選んでしまうと途端に子供っぽくラフな印象を与えてしまいます。
逆に画像②のようなニット素材のポロシャツは30代40代といった大人世代の方が着ても好印象を持たれることが多いと思います。写真のモデルさんは薄いブルーを着ていますが、ユニクロバレしたくない方はブラックやネイビーといった暗めな色を選んでおくと間違いないかなと思います。



今回はポロシャツを例に説明したんですが、
アウターやシャツ、ニットなど全体的に素材感やシルエット、色選びを意識することで全然見え方が変わってくると思います。
ユニクロでも充分お洒落は楽しめると僕は思います。
全く同じアイテムでも、ちゃんとしたアイテムを選んでいれば実際に被ってもそれほど恥ずかしくない、というか寧ろベーシックなアイテムなのでお互いに気付かない場合が多いと思うので、色やアイテム選びは非常に大事です。
ここ最近買ったもので言えば、
- UNIQLO:Cの『ブロードオーバーサイズシャツ』
- UNIQLO:Cの『感動セットアップ』
- UNIQLO Uの『ストレッチドライEXショーツ』
- 通常ラインの『ウォッシャブルニットポロセーター』
あたりは色選びに注意すれば、個人的には人と全く同じもので被っても気にならないかと思います。
プリントTなど一目で分かるアイテムは避ける、もしくは使う場所を絞る





逆に言えばUTのような見た目で直ぐにユニクロだと分かるようなアイテムは未だに避けています。
よほどデザインが気に入れば別ですが、一目でユニクロだとバレるし被った時の気まずさが耐えれないので、UTを選ぶ時はあまり不特定多数の方と一緒にならないように、着るシーンを選んだ方が良いと思います。
もしくは今シーズンのUTではなく、数年前のUTだとデザイン的にあまり人と被ることがないと思うので、購入しても敢えて1年置いてから着るというのもアリじゃない?と個人的には思います。
コーデの主役になるアイテムはユニクロ以外を着る
「そうは言ってもどうしても人と被りたくない…ユニクロだとバレたくない…」という方は、コーデの主役になるTシャツやアウターを違うブランドにして、パンツなどサブになるアイテムでユニクロを取り入れるということから始めるのがお勧めです。
コーデの中に数点だけユニクロを忍ばせると、もはやどれがユニクロなのか分かる方は相当な専門家だと思うので、ユニクロバレに抵抗がある方は目立たないシャツやパンツ辺りから取り入れるのが良いと思います。



シャツやパンツは、どのブランドでも大体シンプルなデザインばかりなので、おそらくユニクロだと分かる方はほとんどいないと思います。
デザインが普通すぎてコーデが詰まらない


ユニクロのコンセプトである『Life Wear』とは”あらゆる人の生活をより豊かにするための服”という意味合いが込められているようで、シンプルで上質な服作りがメインなので、良くも悪くも「普通だな!」と感じるアイテムが多いです。
「決して悪くはないんだけど、もう少し今っぽいデザインが良いな〜」とファッション好きな方の方の中には、そう感じる方も多いのではないでしょうか?
そういった方達には年に数回実施される”特別コラボ”がオススメです。
ユニクロコラボで有名どころ(メンズ)は以下の3つかなと思います。
- UNIQLO U(デザイナー:クリストフ・ルメール)
- UNIQLO:C(デザイナー:クレア・ワイト・ケラー)
- UNIQLO×JWA(デザイナー:ジョナサン・アンダーソン)
どれもいわゆるハイブランドを手掛けている世界的に有名なデザイナーさんが担当されているコラボラインなので、それぞれ通常のユニクロには見られないオリジナリティー溢れるアイテムが展開されています。
中でもUNIQLO UとUNIQLO:Cのアイテムは人気が高く、人気なアイテムは発売当日に売り切れてしまうほど注目度の高いコラボになっています。
個人的に通常ラインのユニクロのパンツはベーシック過ぎるかな…と思うので、パンツは特に特別コラボの方で購入するようにしています。UでもCでも展開されるワイドパンツは、通常ラインでは見られないワイドシルエットでお洒落なものが多いので、ワイドパンツが好きな方はUNIQLO UやCのパンツを狙うのが良いと思います。(価格もそれほど変わらないので)



確かに通常ラインのアイテムだけだと、全身コーデを組んだ際になんだか物足りない…と感じるのも分かります。
ちょっとクセのある特別コラボのアイテムを取り入れることで、全身ユニクロアイテムでコーデを組んでも楽しいなと感じます。
靴までユニクロはやり過ぎ


アウターからパンツまで通常ラインに加えて特別コラボも取り入れることで、ほとんどのアイテムはユニクロで手に入るし、しっかりトレンドを押さえることが出来ます。
ただし、靴や鞄といったグッズアイテムに関しては他のブランドで買うことをお勧めします。
というのも、ユニクロの服は非常にシンプルでベーシックなものが多いので、靴や鞄までユニクロだと流石にやり過ぎ。小物類にはある程度投資をしてあげることで、コーデにメリハリが出て全体的なバランスが良くなります。
靴に関しては履き心地やデザイン面でもスニーカーブランドや革靴専門のブランドのものを取り入れるのが良いと思います。スニーカならニューバランスやadidasなどは取扱店も多いので手に入れやすいですし、サンダルであればchacoのようなスポーツサンダルやビルケンシュトックのチューリッヒようなデザイン面で特徴的なものを取り入れると良いと思います。



凄く高いものを買う必要はないので、Instagramなどで気になるものを探して自分の予算の範囲内で購入していくのが良いと思います。
なんでもかんでもユニクロというのは避けた方が良いと思います。
まとめ
昔ほど聞かなくはなりましたが、「ユニクロとかダサくて着れない」「全身ユニクロとか…笑」みたいな意見は全く気にすることはありません。
ユニクロの服は年々良くなっています。トレンドを意識したデザインやシルエットに変化しているので、しっかりアイテムを選べばユニクロでもお洒落は楽しめると僕は思います。
ユニクロを避ける原因としては、
- 安っぽいイメージが強い…
- 人と被るので嫌…
- 普通すぎて詰まらない…
という意見があると思うんですが
- 基本的に色は黒や白といったモノトーンな色のものを選ぶ。
- 同じカテゴリーでも、素材やシルエットを考えて選ぶ。
- プリントTのような、ひと目でユニクロだと分かるようなアイテムは避ける。
- UNIQLO UやCといった特別コラボのアイテムを取り入れる
ということを意識して購入するアイテムを選ぶことで、ユニクロコーデでも大人っぽく垢抜けた服装を作ることは全然可能だと思います。
僕自身も以前は「ユニクロって靴下とパンツ買うだけ」なんて思っていた時代もありましたが、今ではユニクロの服をチェックするのが楽しくてしょうがないです。結局はイメージが先行して食わず嫌いな人が多いのかな?と思うので、そういった方はまずは実際に手に取って試着するところから始めてみてほしいなと思います。
ただ、考え方は人それぞれなので、ユニクロを否定する意見はこれからも出続けると思います。人は人と割り切って、自分の中で気に入ったものを使うのが大事なのかなと思います。ユニクロアイテムだけでもお洒落出来るなら、それで良いんじゃない?と僕は思っています。
という感じで、今回はいつもと違った感じで書いてみましたが以上となります。
こういった話はまとめるのが難しいですね。少しでもユニクロのイメージが良くなれば幸いです。
それではまた、次の記事で✨
コメント