こんにちは、yuukiです。
8月ももう終わりですね。今年は娘たちとプールや川遊び、夏祭りに花火大会と夏っぽいイベントをしっかり満喫できたので、もう思い残すことはありません。早く秋になってほしい。
さて、今回は無印良品で購入した『疲れにくい 皮の端材を再利用したローファー』というアイテムを紹介したいと思います。
僕は4月頃から9月上旬までの長い期間、ほとんどサンダルで過ごしているんですが、秋に向けてそろそろ靴が欲しいな〜革靴が欲しいな〜と思っていたので、人生初のローファーに挑戦してみました。僕はこれまでローファーを履いてきたことがないので、今回の無印良品のローファーが人生で初めて購入するローファーになります。
ローファーって女子高生が履いているイメージだったし、男性で履いている人をたまに見かけるんですが、タイトなパンツに合わせてなんだかギラギラしてて苦手だな〜と思っていました。
今回購入した無印良品のローファーは、光沢感抑えめで落ち着いた雰囲気なので、僕のように「ローファーに挑戦してみたいけどどれにしたらいいか分からない…」「そこまで予算は出せないけど、履き心地が良くて使いやすいデザインが良い」と思っている方にオススメ出来るアイテムかなと思います。
価格が8,990円と安くはないかな…と思いましたが、土踏まずをサポートしてくれるインソールのおかげで履き心地は良いし、柔らかい皮の素材が足に馴染みやすいので、これまで革靴をあまり履いてこなかった方にも挑戦しやすいローファーだと感じました。
これからの時期、革靴を履くシーンも増えるかと思いますが、無印良品のローファーってどうなの?と気になっている方は。参考にして頂けると嬉しいです。
高級感はないけど歩きやすい
デザインとしては無印良品らしい非常にシンプルなデザインです。商品名にも入っていますが、無印良品の革製品を作った際に出る端材を再利用して作られた靴なので、もっとチープな感じなのかな?と思っていたんですが、割としっかりしたデザインかと思いました。
ただし、革靴に高級感を求めている方には微妙かな?と感じました。皮の光沢感はあまりないしソールはゴムだし、歩きやすさは間違いないんだけど高級感は正直感じません。
これまでローファーを履いてきたことがないので比較出来ないんですが、無印良品のローファーはソールがゴムだからなのか履いた感じがvansのスリッポンに似ていて、特に違和感なく履けました。土踏まずや足の指の付け根辺りが盛り上がったデザインになっていて、歩きやすさを重視したデザインなのかな?という印象でした。
僕の場合は予算も限られていたし、子供と週末過ごす時にも履けるローファーが良かったので、高級感よりも使いやすさ重視で選びました。
ただ、8,990円はちょっと高い気もします。
サイズは小さめがオススメ
今回のローファー、サイズ選びがちょっと難しいかもしれません。
僕の場合店頭で試履した上で購入したんですが、思った以上に幅が広くて足の甲部分の皮が柔らかいので、選ぶならいつも履くサイズよりも小さめを選んだ方が良さそうです。
僕の場合普段vansやニューバランスのスニーカーは26cmを購入することが多いんですが、同じ26cmだとちょっと踵が余るし幅も余裕がありました。店頭で26cmを試履してちょっと大きいな〜と思ったんですが、「ローファーを履く時期は厚手な靴下を合わせて履く事もあるし、ちょっと大きめでもいいか〜」と思ってそのまま26cmを買ってしまいました。
結果的に冬に履くような靴下を合わせた場合は良かったんですが、薄手な靴下を合わせた時は「ちょっとやや大きいな〜」と感じたので、あと0.5cm下げて25.5cmにすればよかったな…と、ちょっと後悔しました。ただ、靴下を履いた状態であれば踵が浮く訳ではないので、大き過ぎるという感じでもないんですけどね。
試し履きしておいてサイズをミスってしまうという情けない話なんですが、思った以上にサイズは攻めても大丈夫だと思いますし、出来れば店頭で試履した方がいいと思います。
僕の場合、足の甲低めで幅も広くないと思うので、サイズはキツめを選ぶべきだったなと感じましたが、足の甲が高くて幅も大きい方はいつも通りのサイズで大丈夫なのかもしれません。やはり一度店頭で試履することを強くお勧めします。
サイズ | 足長(外寸) | 足囲(内寸) | ヒールの高さ | 重量(両足) | 足長(内寸) |
25.5cm | 27.5 | 24.2 | 0.7 | 590g | 26.4 |
26cm | 28 | 24.5 | 0.7 | 610g | 26.9 |
26.5cm | 28.5 | 24.8 | 0.7 | 630g | 27.4 |
27cm | 29 | 25.1 | 0.7 | 648g | 27.9 |
27.5cm | 29.5 | 25.4 | 0.7 | 686g | 28.4 |
28cm | 30 | 25.7 | 0.7 | 710g | 28.9 |
28.5cm | 30.5 | 26 | 0.7 | 724g | 29.4 |
29cm | 31 | 26.3 | 740g | 29.9 |
サイズは25.5cmからなので、あまり足の小さい方には向かない靴かな?と思います。
色んなパンツに合わせてコーデしてみました。
ローファーと言えばスラックスというイメージだったんですが、手持ちの色んなパンツに合わせてコーデしてみました。参考になれば嬉しいです。
まずはブラックのチノパンに合わせてみました。
黒パンに黒の革靴なので、繋がって見えてもなんだか面白くないなあと思って1回折り返して履いてみました。トップスは先日紹介した無印良品の『洗いざらしブロード長袖シャツ』です。長袖シャツに黒パンというベーシックなコーデは、これから秋になると増えてくると思いますが、そんなベーシックなコーデで活躍してくれると思います。
2つ目は太めなジーパンに合わせてみました。
秋になるとよくやるであろうTシャツにカーディガンというラフなコーデ。パンツもゆったりめなジーンズなので、結構カジュアル過ぎるかな?と思うんですが、足元がローファーだとなんだかキチンと感があっていい感じかと思います。もう少しタイトめなジーパンだと更にビシッとすると思うんですが、僕はゆったり目しか持ってないので今回はこんな感じでコーデしてみました。
ジーパンにローファーは、結構相性が良さそうに感じました。裾丈がノークッションだと合わせやすいように思います。
「ノークッション」は、裾が靴の甲に当たらない丈の長さのパンツです。 短めのパンツで足首が見えるため、肌の露出面が多くなりカジュアルな印象に。 足首は「3首」と呼ばれる身体の細い部分のうちの1つですが、これを見せることで着痩せ効果が生まれ、スマートな印象に見せることができます。
https://www.clubd.co.jp/mensfashion/post-226357/#:~:text=%E3%80%8C%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E8%A3%BE,%E8%A6%8B%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
続いてはUNIQLO U2024ssのタックワイドパンツに合わせてみました。
スラックスとチノパンを足して2で割ったようなワイドパンツで、かなり太めなシルエットです。ベージュのパンツとも合わせやすいように感じましたが、パンツがタイトだとなんだか普通だな…と感じたので、ワイドシルエットのパンツと合わせると良さそうに感じました。
全体的に秋らしいブラウンカラーでまとめてみました。全てのコーデで言えることなんですが、ローファーを履く場合はちゃんと靴下を合わせるのが大事だと思いました。今回のような黒のローファーであれば、白や赤色の靴下が合わせやすいように思いますし、柄物を入れても面白いと思います。
次は僕が持っている中で一番太いパンツであるNEEDLESの『ヒザデルパンツ』に合わせてみました。
かなり太めなベイカーパンツなので、ローファーなんて合うのかな?と思いましたが、無骨なパンツに綺麗めなフォーファーが意外と合いますね。最近よく見るカーゴパンツとも合わせやすいんじゃないかな?と思うので、スラックスのような綺麗めなパンツから無骨なカーゴパンツまで、ローファーは色んなタイプのパンツに合わせやすいんだなと実際に使ってみて感じました。
最後はUNIQLOで2年ほど前に購入した『タックテーパードパンツ』という、ややゆったり目なスラックスを合わせてみました。
やっぱりローファーにはスラックスが一番しっくりきますね。ただ、個人的にちょっとカッチリし過ぎな気もするので、僕はワイドパンツやジーパンに合わせる方が普段着としては取り入れやすいかな〜と思ったりします。普段から仕事でスラックスを履く方は、合わせやすいし履き心地も良いので無印良品のローファーを検討しても良さそうだなと感じました。
今回は靴下を赤色にしてみましたが、これはこれでいい感じだなと思いました。靴下は無印良品の『足なり直角 ズレ落ちにくいリブ編み靴下』を毎年使っていますが、適度な厚さで価格も安いのでオススメです。
スニーカー感覚で履けるカジュアルなローファー
今回は無印良品の『疲れにくい 皮の端材を再利用したローファー』の購入後レビューを書いてきました。
柔らかい皮でソールもゴム素材なので、履いた印象としてはvansのスリッポンのような履きやすく歩きやすい印象でした。土踏まずや足の指の付け根が盛り上がっていて、足への負担を軽減することを考えられたデザインになっていたのは、無印良品らしいユーザー思いな設計だなと感じました。
歩きやすさは申し分ないのですが、皮やソールの素材感から高級感というのはあまり感じないローファーだと思うので、あくまで歩きやすいローファーをお求めの方にオススメかな?という感想ですね。
なので普段革靴でよく歩く方や、僕のように子供と過ごす時にも履けるようなローファーをお探しの方には、今回の靴は試してみる価値ありな一足だと思います。
サイズについてですが、長さも幅も思ったより大きいと思うのでいつも履くスニーカーのサイズよりも0.5~1cm小さいサイズを選んだ方が良さそうに感じました。ただ、サイズが25.5cm以下が用意されていないので、あまり足が小さい方には適さない靴だと思うので、一度店頭で試し履きしてから購入することをお勧めします。
サイズ的にもデザイン的にも、刺さる人と刺さらない人が明確に分かれるローファーだなと思いますが、気になる方は是非店頭で一度チェックしてみて下さい。
という感じで、今回は以上となります。
それではまた、次の記事で✨
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